負託に応える(2期目のスタート)

2019年7月21日

7月4日からの17日間。長かった参議院議員選挙が終わりました。一生懸命応援した我が自民党の酒井やすゆき候補が、見事トップ当選を果たし、2期目がスタートしました。多くの皆様から頂いた負託に応えるため、しっかりと地に足をつけ、国民・県民の皆様の為に頑張ってほしいと思いますし、本人も決意を新たにしていることでしょう。

 

しかし気になるのは過去2番目に低い投票率です。特に18歳、19歳は2016年は46.78%だったのが、今回は31.33%で15.45ポイントもさがってしまいました。私が思うに、学校教育の中で政治の歴史や年号は勉強しますが、選挙はタブー視され、どの政党がどのような方針なのか、など一切触れないからだと思います。海外では高校生から選挙活動に参加できるのに、日本では禁止されます。

 

これでいきなり投票しなさいといわれても、「どうして良いかわからない。」が現状ではないでしょうか。我々政治家のアピール不足もありますが、政治に触れさせない今の学校教育は?と疑問に思います。家庭環境も影響します。両親が投票に必ず行く家庭は、子どもたちがその姿を見て、選挙は当たり前のことだと認識します。親の行動を子どもたちはちゃんと見ているのです。

 

我が自民党に頂いた多くの信頼を裏切ることの無いよう、国会・県会・市会・町村議会としっかり縦のパイプをつないで、我々議員は連携をしていかなければなりません。酒井やすゆき参議院議員は16年前、一緒に県議会に初当選した同期の仲間です。お互いに切磋琢磨して、議員として更に成長していけるよう頑張ってまいります。皆様のご意見をお寄せください。